- 保育園児の夏の服装が分からない!どういう服装を選べばいいの?
- 保育園で過ごす夏の服装で注意するポイントは?
ジリジリと太陽が照りつける暑い夏がくると、保育園の服装に悩むことはありませんか?
保育園で1日過ごす子供ができるだけ涼しく、快適に過ごせるような服装にしてあげたいですよね。
じゃあ、どういう服装を選べば子供が涼しく過ごせるの?
と悩んでいるママさんもいるのではないでしょうか。
今回は、子供2人で合計8年間保育園でお世話になった経験から、暑い夏を乗り切るために保育園児の服装選びのポイント2つと、服装を選ぶコツをご紹介したいと思います。
夏の服装で注意するポイントは2つ
汗をよく吸収する素材を選ぶこと
夏は少し動いただけでも汗がでて、気づいたら洋服が汗でびっしょりということも。
おすすめは「綿素材」です。
夏の着替えは、汗をしっかり吸収してくれる綿素材を選んであげましょう。
綿素材がおすすめな理由はこちら。
- 吸水性、吸湿性に優れているので、汗をしっかり吸収してくれる
- なめらかな風合いで肌触りが良いので、肌が敏感な子供にはぴったり
- 汗を吸収して放出しようとするときに気化熱が発生して、温度を下げてくれる
汗をかいて、そのままにしていると体が冷えてしまって夏でも風邪をひきやすくなってしまいます。
綿素材ならしっかりと汗を吸ってくれて、それを放出してくれる役割があるので夏にはピッタリな素材なんです。
適度なゆとりで風通しが良い服を選んでみて
夏の服装は、体にぴったりな服ではなくて適度なゆとりがある服を選びましょう。
服の中が蒸れることがなくなるので、汗をかいても涼しく過ごすことができるんです。
ぴったりな服は、汗をかくと体にはりついてしまうので、気分がよいものではないですよね。
汗を吸収した服は湿っぽくなっているので、着替えをするときにも脱ぎにくくなってしまいます。
その点、ゆとりのある服なら、Tシャツなら脱ぐときに腕がうまく引っ込めない!ということもなくなるので、脱ぎやすくて着やすくなりますよ。
幼児の体はまだまだ発達途中。
上手に体温調整ができないので、夏にぴったりな服装を選んであげると快適に過ごすことができますね。
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夏の着替えはこう選ぶ!種類別にご紹介
肌着は汗を吸収して肌を衛生的に保ってくれる!
夏に肌着を着ると、逆に暑いんじゃないかな?と気になってしまうことがありますよね。
夏にこそ、肌触りのよい綿素材の肌着を着せてあげましょう。
初夏の朝晩はまだ涼しい時期なら半袖肌着を、真夏の暑い時期にはランニングの肌着と、その時の気温に合わせて肌着の種類を選ぶのがオススメです。
暑い夏の日でも肌着を着ることで、汗をしっかり吸収して服が汗でべたつくのを防いでくれる役割があるんです。
肌着を着ないで直接Tシャツを着てしまうと、汗をかいたときにTシャツが濡れてしまって体にピッタリ張り付いてしまうことも。
濡れたTシャツを着ていると、体が汗でベタベタして、あせもができてしまったり、あせもがひどくなって、とびひなどの皮膚トラブルを起こしてしまうこともあります。
肌を清潔に保つためにも、夏こそ肌着を着せてあげることが大切なんですね。
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夏でもランニングより袖ありTシャツがおすすめ
夏になると、男の子でよく見られるのが、ランニング型のシャツですね。
動きやすくて涼しそうで快適に過ごせるように感じるのですが、夏でも袖があるTシャツを選ぶのがオススメです。
- ランニングは肩から日焼けしてしまうけど、Tシャツなら日焼けのリスクを下げることができる
- 袖があると、脇からでる汗もしっかり吸収してくれる
- 袖がある分、虫刺されのリスクを少なくしてくれる
子供は日焼けして黒いほうがいい!というのはひと昔前のこと。
紫外線をたくさんあびることで、子供が将来負うリスクはとても大きいんです。
日本小児皮膚科学会より、紫外線をたくさん浴びすぎることのリスクを抜粋!
- しわやしみなどの皮膚老化を早める
- 将来、皮膚がんを起こしやすくなる
- 白内障などの目の病気をおこしやすくなる
また夏になると、いろんな虫もでてきます。
腕の内側や脇などの肌が柔らかい箇所は、虫に刺されることも多いですし、刺された場所がかゆくて、かき壊してしまい悪化してしまうことも。
子供へのリスクを考えると、少しでも問題を減らせるように袖のあるTシャツを選んであげたいですね。
夏ズボンは七分丈で虫刺されやケガを防ごう
夏のズボンは、七分丈や長ズボンがオススメです。
夏になると半ズボンなら涼しいかな?と思うかもしれませんが、保育園の活動では半ズボンは向いていないんです。
7分丈をオススメする理由はこちら。
- 7分丈ズボンなら転んだ時のケガを防いだり軽減してくれる
- 草むらなどの虫がいそうなところでも、虫刺されや擦り傷から足を守ってくれる
幼児ってよく転びますよね(笑)
走って転ぶ、つまづいて転ぶ、お友達とぶつかって転ぶ。
転ぶと膝が擦れてケガをしてしまうことが多いのですが、7分丈ズボンなら膝がかくれるので、ケガを防いでくれたり軽く済ませることができるんです。
長ズボンでも問題はないのですが、真夏ではちょっと暑いかな?と思います。
そんなとき七分丈ズボンなら、ズボンの裾から服の中に風が通るので、服の中が蒸れるのも防いでくれます。
保育園で過ごす夏の服装について、参考になったでしょうか。
夏の服装で注意する点はこちら。
- 汗をよく吸収する綿素材を選ぶ
- 適度なゆとりがある服装は、風通しがよくなる
- ランニングよりもTシャツを着て、日焼けのリスクを軽減させる
- ズボンは七分丈を選ぶと、ケガのリスクを軽減してくれる
暑い夏でも、快適に保育園で活動できるような服装を選んであげることで、楽しい保育園生活が送れるようになりますね。
暑い夏を乗り切る子供の服装について、少しでもお役に立てたら嬉しいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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