- 3歳の娘が服のこだわりが強くて困ってしまう
- お気に入りの服しか着てくれない
- 毎日同じ服を着たがるのでどうしたらよいか悩んでしまう
3歳前後の女の子は服にこだわりを持ち始めることが多くなってきます。
そんな女の子の着替えに、毎日ひと苦労しているママさんも多いのではないでしょうか。
- ママは時間がないから早く着替えてほしいのに、子供は自分のお気に入りの服じゃないから着たくない!
- 今日は寒いから長袖を着てほしいのに、子供はお気に入りの半袖を着ている!
我が家の娘も3歳ころから着る洋服にこだわりが強くなり、保育園に行く前は毎日格闘していました。
娘の場合、ヒラヒラした飾りがついていたり、オモチャ売り場にあるようなドレスが大好きだったので外に着ていけないことも多く、苦労しました。
今回は3歳前後の女の子の服選びが、こだわりが強くて困っているというママさんに、どうすれば他の服を着てくれるようになるかを、私の体験談を交えながらご紹介したいと思います。
娘のこだわりが強くて、毎日の着替えがホントに大変!というママさんの参考になったら嬉しいです。
女の子のTシャツやズボンの選び方やオススメブランドについては、こちらで紹介しています!
どうしたら違う服を着てくれる?
一緒に買い物に行って選ばせる
親が選んだ服を着てくれないなら、子供が気に入る洋服を一緒に買いにいきましょう。
子供も自分で選んだ洋服なら喜んで着てくれるので、早く服を着て!というストレスからも解放されます。
ただ一緒に買い物へ行くのに注意が必要なのは、子供が好きな服ばかりのお店を選ばないこと。
例えばキャラクターが好きな子の場合、キャラクターコーナーだけになると、もうそこから離れません。
結局キャラクターの洋服を何着も買うことになってしまいます。
できれば親が着せたい服と、子供が好きそうな服が置いてあるような店を選ぶと、子供が選んだ服に対して親もまあこれなら大丈夫かな・・・と我慢できる範囲の服を買うことができますよ。
キャラクターが好きな子供には、パジャマをキャラクターにしてあげる、肌着はOK!など、親も妥協できるころを見つけると子供も喜んでくれます!
選択肢を与えて子供に選ばせてあげる
親が選ぶ服を着てくれない、でも子供に選ばせるととんでもない恰好になってこまってしまう。
こんな場合は、子供に選択肢を与えるとスムーズに着てくれることがあります。
我が家の場合、私が用意しておいた服が気に入らないとご機嫌が悪くなるので、クローゼットから1枚ずつ服を取り出しながら「コレは?」「こっちは?」なんていうやり取りをして、時計を見るともう家を出なくちゃ、ということが繰り返されていました。
それなら先に子供が選べるように、3~4枚洋服を出しておいて、「今日はどれを着る?」と選択肢を与えてあげました。
これがなかなか効果的で、「じゃあね~、コレにする!」と逆に喜んで着てくれることが多かったです。
もちろん、それでもイヤで着る服が決まらないこともありましたが・・・
「自分が好きな服を選びたい」
「自分で決めた服を着たい」
この欲求を満たしてあげると、子供も満足してご機嫌で保育園に行くことができました。
子供に選択肢を与えてあげる方法、ぜひ試してみてほしいです。
バルーン袖とやさしいお花プリントがかわいい、スモーキーカラーのTシャツなら、子供も喜んでくれそうです!
とにかく褒める!
もし子供が気に入らない服をなんとか着てくれることがあったら、ぜひ試してください!
「この服、かわいいねぇ!」
「〇〇ちゃん、すごく似合ってる!」
とにかく褒めて褒めて褒めたおします(笑)
そしてすかさず「この服にはこのズボンと合わせると、もっとかわいいね!」と上乗せして褒めることで、更に子供もその気になってくれます。
これも我が家の体験談です。
ただし、3歳前後の子供はイヤイヤ期でもありますから、毎回成功するとは限りません。
イヤイヤ期は何をやっても「イヤ」ですから、褒めると逆に怒り出して機嫌が悪くなることもあります。
ママが褒めても効果がないときは、保育園や幼稚園の先生、お友達のママに褒めてもらうと効果バツグンでした。
他人に褒められて嬉しくなるのは大人も同じですよね。
子供が服にこだわるのは成長した証拠
自己主張できるようになったと温かい目で見守る
少し前まで赤ちゃんだった我が子が、自分が着たい服じゃなきゃイヤ!と言い出したのは、自己主張できるようになったということ。
子供がリッパに成長した証です。
毎日「これイヤ!」「あの服じゃないと着ない!」と言われると、忙しいママさんはイライラしてしまいますよね。
でもちょっと見方をかえて、「すごい!自分の意見を言えるようになったのね!」と変換すれば、子供のイヤイヤも気にならなくなりますよ。
これも子供の成長と思って、温かい目で見守ってあげましょう。
服選びのTPOを子供に教えることも大切
普段は着たい服を着せていても、それが許されない場面が出てきます。
そういうときは、毅然とした態度で子供と向き合いましょう。
もし子供がイヤがって、親も諦めていつもの服で許してしまうと、子供は次のときもワガママを言えば許してもらえると覚えてしまいます。
そうなったら大変です。
もう子供の言いなりになってしまいます。
対策方法としておススメなのは、一週間くらい前から子供に言い聞かせることです。
「今度の日曜日は、大事なおでかけだからこの服を着ようね」と毎日子供に話しておくことで、子供もなんとなく理解してくれます。
小さいから、まだわからないんじゃない?と思うかもしれませんが、女の子は意外とわかってくれることが多いんです。
我が家の場合、お兄ちゃんの七五三でお参りにいく場面があったのですが・・
「今度の日曜日は神様のところにごあいさつするから、この服を着ようね」
と一週間ほど前から話していたので、当日はすんなり着てくれました。
服に限ったことではないですが、なんでも子供の言う通りにしてしまうのはよくありません。
ここぞというときは、親としてしっかりと態度を決めて接することが大切です。
「女の子の成長は早い」
とはよく言いますが、服選びにしてもこだわりが特に強いのは女の子です。
3歳前後からその傾向がみられますが、ちょうどイヤイヤ期と重なるころ。
親も根負けしてしまいそうな大変な時期ですが、だからこそお互いのストレスが少しでも減らせるように子供が自由に服を選べるような選択肢を増やしてあげることが大切だと、娘を育てて感じました。
時にはとんでもないような服を着ていても(笑)、ある程度許されるような場面だったら親も妥協したり、家の中では好きなものを自由に着せてあげるなど、ご家庭で工夫してみてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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