保育園のズボンが臭い!夏のニオイ対策に効果的な洗濯方法をご紹介

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  • 保育園から持ち帰るズボンや着替えがクサイ!
  • 暑くなってくると、持ち帰る着替えの臭いがきつくなる!
  • 洗濯しても臭いが取れない!何とかしたい・・

毎日保育園から持ち帰る汚れたズボンや着替えの臭いが気になること、ありませんか?

トイレトレーニングが始まると、どうしても避けて通れないのがおしっこの臭い!

保育園で軽くゆすいでくれていても、濡れたまま放置されたズボンはニオイが染みついてしまっていますよね。

家で洗濯しても、なんとなく臭いが取れない、まだクサイ・・・

今回は、子供2人を8年間保育園でお世話になった経験から、保育園から持ち帰るズボンや着替えの臭いを取る効果的な洗濯方法についてご紹介します。

 

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保育園から持ち帰った汚れた着替えはその日のうちに!

次の日まで放置しておくと臭いが取れにくい

保育園では2歳ころからトイレトレーニングが始まるので、トイレに失敗したズボンやパンツなどの着替えがたくさんです。

保育園で軽く水洗いしてくれても、独特のおしっこ臭は簡単には取れないので、持ち帰るころには臭いがきつくなっていることも。

トイレができるようになれば、着替えなどの汚れものが濡れた状態で放置されることは少なくなりますが、3歳ころまでは、ズボンなどの洋服やタオルなどが濡れた状態で半日以上保管されることも多いですね。

お迎えで帰るころには臭いもきついし、濡れていて重くなってるしで、ママやパパは毎日大変です。

でもその汚れ物、次の日まで放置しておくと、さらに雑菌が繁殖してしまいます!

特に梅雨から夏にかけては、湿気が多くなるので、汚れたまま放置しておくとカビが生えてしまうことも。

帰宅後は毎日バタバタして時間もないかと思いますが、汚れた着替えはその日のうちに何とかしたいものですね。

そんな時は、洗剤を入れたバケツに、汚れたズボンなどの洋服などをつけ置きしておくだけで、ただ洗濯しただけの洋服と比べて臭いをスッキリ落とすことができるんです。

家に帰ってきて、ホッとひと息つく間もなく、夕飯の準備や子供のお世話に追われて、汚れた着替えは放置されてしまいがちですが、次にご紹介する、簡単つけ置き洗いをぜひ試してみてください。

 

 

保育園のズボンもスッキリ!臭いを落とすつけ置き洗い

おしっこ臭には「クエン酸」

トイレトレーニングで汚れたズボンやパンツには、「クエン酸」を使ってつけ置きすれば、臭いもスッキリ。

クエン酸は酸性なので、アルカリ性である尿の汚れを落とすのが得意なんです。

トイレ掃除にもクエン酸を使えば、気になるアンモニア臭をスッキリ落とすことができますよ!

また、柔軟剤の効果もあるので、衣類をふんわり仕上げることができるんです。

普段の洗濯に、クエン酸を取り入れてみるのも良いですね。

クエン酸を使うメリットとデメリットはこちら。

メリット
・食品としても使われるので、小さい子供がいても安心安全
・洋服の生地を傷めずに汚れを浮かして落としてくれる
・繊維の奥から汚れを浮かすので、消臭効果もある
デメリット
・長時間つけ置きすると、生地を傷つけてしまう
・長時間つけ置きすると、汚れていない部分にまで汚れがついてしまう

子供がいても安心して使えるというのは、小さな子供がいる家庭ではありがたいですね。

最近では、100円ショップにも掃除用のクエン酸が売られていますので、手軽に手に入れることができます。

そんなクエン酸を使った、つけ置き洗いの方法をご紹介します。

  1. 水または30℃~40℃のぬるま湯15リットルに対し、クエン酸5gを入れてよく混ぜます
  2. 汚れた洗濯物をつけ置きして、汚れが浮いてくるまで30分~1時間程度、置いておきます
  3. 普段通り、洗濯機で洗って干します

ポイントは、「ぬるま湯」を使うこと。

水よりも洗浄効果が高まって、汚れも落ちやすくなります。

クエン酸は、塩素系漂白剤と混ぜると有毒ガスを発生する可能性がありますので、取り扱いには十分注意してください。

 

食べこぼしや皮脂汚れには「重曹」

食べこぼしの汚れには、「重曹」を使ってつけ置きすれば、臭いもスッキリ。

重曹は弱アルカリ性で、食べこぼしなどの油汚れや、汗の臭いや皮脂汚れに効果を発揮してくれます。

食事で汚れてしまった洋服やエプロン、口拭きタオルの汚れ落としにピッタリです。

また重曹は、血液のシミを除去してくれるので、鼻血が出やすい子供には覚えておくと、いざという時に役に立ちますね!

重曹を使うメリットとデメリットはこちら。

メリット
・食品としても使われることもある天然由来の成分なので、小さい子供がいても安心安全
・皮脂汚れや衣類の黄ばみ、食べこぼしの汚れに強い!
・消臭効果が高く、殺菌効果もあるので生乾きの雑菌が繁殖するのも防いでくれる
デメリット
・重曹は水に溶けにくいので、30℃~40℃のぬるま湯を使う必要がある
・重曹は水に溶けにくいので、洗濯機に詰まってしまうこともある
・ウールやシルクなどのデリケートな素材には不向き

重曹は、クエン酸と同じく子供にも安全して使えるところは安心できるポイントですね。

重曹も100円ショップやドラッグストアで簡単に手に入れることができます。

そんな重曹を使った、つけ置き洗いの方法をご紹介します。

  1. 30℃~40℃のぬるま湯1リットルに対し、重曹50gを入れてしっかり溶かします
  2. 汚れた洗濯物をつけ置きして、汚れが浮いてくるまで30分~1時間程度、置いておきます
  3. 普段通り、洗濯機で洗って干します

お風呂に入った後に、そのまま残り湯を使ってつけ置きをしておけば一石二鳥ですね。

 

頑固な汚れには「酸素系漂白剤」

洗濯機で洗濯するときに一つあると便利な「酸素系漂白剤」も、つけ置きに使うことができます。

重曹などで落ちない頑固な汚れには、酸素系漂白剤を使うと大体はキレイにすることができるので用意しておくと便利なアイテムです。

また、除菌効果にも優れていて、臭いのもとをしっかり除去してくれます。

酸素系漂白剤を使うメリットとデメリットはこちら。

メリット
・頑固な食べこぼしなどのシミに効果を発揮!
・尿や便の頑固なシミをしっかり落としてくれる
・しっかりすすげば、赤ちゃんの衣類に使っても問題ない
・酸素系漂白剤は、色柄ものの衣類にも使える
デメリット
・長時間つけ置きすると生地を傷めたり、色落ちすることがあるので、2時間以上は放置しない
・ウールやシルクなどのデリケート素材には向いていない

こまめに洗ってもなかなか落ちない臭いやシミには、酸素系漂白剤を使うと簡単に汚れを落とすことができますね。

酸素系漂白剤を使った、つけ置き洗いの方法をご紹介します。

  1. 30℃~40℃のぬるま湯1リットルに対し、酸素系漂白剤を5g入れてよく混ぜ合わせます
  2. 汚れた洗濯物をつけ置きして、30分ほど置いておきます。
  3. 普段通り、洗濯機で洗って干します

酸素系漂白剤の場合、長く放置しすぎると逆に生地を傷めてしまうことがあるので、2時間を限度にしておくと安心です。

 

保育園のズボンやTシャツなど着替えの臭いに悩んでいたママさんの参考になったでしょうか。

保育園ズボンの臭いに困っているときは、つけ置き洗いをするのが有効です。

  • 汚れはその日のうちに落とすと、雑菌の繁殖を防ぐことができる
  • つけ置き洗いなら、簡単にズボンなどの着替えの臭いニオイを落とすことができる
  • おしっこ臭が気になるときは「クエン酸」
  • 食べこぼしや皮脂汚れには「重曹」
  • なかなか落ちない頑固な汚れには「酸素系漂白剤」

子供が小さいうちは、どうしても避けて通れない、着替えの臭い問題。

つけ置き洗いをすることで、保育園で使うズボンなどの着替えについた臭いを落とすことができるので、ぜひ試してみてくださいね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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