保育園用のズボンや洗濯物が臭い!どうやったら臭いが取れるの?
その日の汚れはその日のうちに!効果的な洗濯方法を紹介するよ。
子供服の臭いに悩まされること、ありませんか?
特に保育園から持ち帰る、着替えたズボンやパンツなどは臭いが気になります。
また、トイレトレーニングが始まる時期はどうしてもおしっこの臭いに悩まされますよね。
洗濯しても臭いが染みついて中々取れないので、あまり良い気分ではありません。
この記事では、そんな子供のズボンや着替えの臭いを取る効果的な洗濯方法についてご紹介します。
洗濯物の臭いに悩んでいるママさんのお役に立てたら嬉しいです。
汚れた着替えはその日のうちに洗濯を!
次の日まで放置しておくと臭いが取れにくい
トイレトレーニングが始まると、どうしてもおしっこで汚れてしまうズボンやパンツたち。
保育園に通っていると、家でのトレーニング以上に大量の着替えが発生します。
軽く水洗いをしてくれていても、独特の臭いは簡単には取れず、特に夏場は変える頃に臭いがきつくなっていることも。
汚れたタオル、プールで使ったタオルや水着など、汚れた着替えなど、半日以上湿った状態で置かれていると臭いが取れにくくなってしまいます。
家に持ち帰った汚れた着替えなどは、次の日の洗濯まで置いておくと臭いが取れにくくなったり、梅雨から夏にかけては湿気が多く放置した着替えにカビが生えてしまう心配もあります。
洗剤を入れたバケツに汚れた着替えをつけ置きしておくだけで、ただ洗濯しただけの洋服と比べて臭いをスッキリ落とすことができるんです。
夕方は忙しくて汚れた着替えは放置されてしまいがちですが、次にご紹介する「簡単つけ置き洗い」をぜひ試してみてください。
毎日、育児に家事に仕事にとバタバタして、夕方にはぐったり疲れていると思いますが、最後の力を振り絞り、汚れた着替えはその日のうちにした処理をしておきましょう!
気になる子供服の臭いもスッキリ!効果的なつけ置き洗い
おしっこ臭には「クエン酸」
トイレトレーニングで汚れたズボンやパンツには、「クエン酸」を使ってつけ置きすれば、臭いもスッキリ取ることができます。
クエン酸は酸性、尿はアルカリ性。
おしっこの臭いにはクエン酸を使って落とすのが効果的です。
トイレ掃除にもクエン酸を使えば、気になるアンモニア臭をスッキリ落とすことができますよ!
また、クエン酸には柔軟剤の効果もあるので、衣類をふんわり仕上げることができるんです。
普段の洗濯に、クエン酸を取り入れてみるのも良いですね。
子供がいても安心して使えるというのは、小さな子供がいる家庭ではありがたいですね。
最近では、100円ショップにも掃除用のクエン酸が売られていますので、手軽に手に入れることができます。
そんなクエン酸を使った、つけ置き洗いの方法をご紹介します。
- 水または30℃~40℃のぬるま湯15リットルに対し、クエン酸5gを入れてよく混ぜます
- 汚れた洗濯物をつけ置きして、汚れが浮いてくるまで30分~1時間程度、置いておきます
- 普段通り、洗濯機で洗って干します
ポイントは、「ぬるま湯」を使うこと。
水よりも洗浄効果が高まって、汚れも落ちやすくなります。
クエン酸は、塩素系漂白剤と混ぜると有毒ガスを発生する可能性がありますので、取り扱いには十分注意してください。
食べこぼしや皮脂汚れには「重曹」
食べこぼしの汚れには、「重曹」を使ってつけ置きすれば、臭いもスッキリ取ることができます。
重曹は弱アルカリ性で、食べこぼしなどの油汚れや、汗の臭いや皮脂汚れに効果を発揮してくれます。
食事で汚れてしまった洋服やエプロン、口拭きタオルの汚れ落としにピッタリです。
また重曹は血液のシミを除去してくれるので、鼻血が出やすい子供には覚えておくと、いざという時に役に立ちますね!
重曹は、クエン酸と同じく子供にも安全して使えるところは安心できるポイントですね。
重曹も100円ショップやドラッグストアで簡単に手に入れることができます。
そんな重曹を使った、つけ置き洗いの方法をご紹介します。
- 30℃~40℃のぬるま湯1リットルに対し、重曹50gを入れてしっかり溶かします
- 汚れた洗濯物をつけ置きして、汚れが浮いてくるまで30分~1時間程度、置いておきます
- 普段通り、洗濯機で洗って干します
お風呂に入った後に、そのまま残り湯を使ってつけ置きをしておけば一石二鳥ですね。
頑固な汚れには「酸素系漂白剤」
洗濯機で洗濯するときに一つあると便利な「酸素系漂白剤」も、つけ置きに使うことができます。
重曹などで落ちない頑固な汚れには、酸素系漂白剤を使うと大体はキレイにすることができるので用意しておくと便利なアイテムです。
また、除菌効果にも優れていて、臭いのもとをしっかり除去してくれます。
こまめに洗ってもなかなか落ちない臭いやシミには、酸素系漂白剤を使うと簡単に汚れを落とすことができます。
酸素系漂白剤を使った、つけ置き洗いの方法をご紹介します。
- 30℃~40℃のぬるま湯1リットルに対し、酸素系漂白剤を5g入れてよく混ぜ合わせます
- 汚れた洗濯物をつけ置きして、30分ほど置いておきます
- 普段通り、洗濯機で洗って干します
酸素系漂白剤の場合、長く放置しすぎると逆に生地を傷めてしまうことがあるので、2時間を限度にしておくと安心です。
子供服の臭い対策には「つけ置き」が有効!
- 汚れはその日のうちに落とすと、雑菌の繁殖を防ぐことができる
- つけ置き洗いなら、簡単に臭いニオイを落とすことができる
- おしっこ臭が気になるときは「クエン酸」
- 食べこぼしや皮脂汚れには「重曹」
- なかなか落ちない頑固な汚れには「酸素系漂白剤」
子供服の臭いに困っているときは、つけ置き洗いをするのが有効です。
子供が小さいうちはどうしても避けて通れない、着替えの臭い問題。
つけ置き洗いをすることで、保育園で使うズボンなどの着替えについた臭いを落とすことができるので、ぜひ試してみてくださいね。
保育園のズボンやTシャツなど着替えの臭いに悩んでいたママさんの参考になったでしょうか。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。