保育園で使うパジャマってどんなものがいいの?何枚くらい必要?
年中「綿素材」がおすすめ!年齢ごとに用意する枚数は変えてもいいね。
お昼寝の時間、パジャマに着替える保育園の場合は保育園用のパジャマを準備する必要があります。
家で着るパジャマなら好きな物を着せられるけど、保育園用に準備するパジャマを選ぶときに気を付ける点があるのかな?とお悩みのママさんもいるのではないでしょうか。
この記事では、保育園で使うパジャマの選び方やおすすめのパジャマについてまとめました。
パジャマに悩んでいるママさんのお役に立てたら嬉しいです。
保育園パジャマを用意する枚数とおすすめの素材
保育園のパジャマは2枚あると便利
保育園によってはパジャマは月曜日に持って行って週末に持ち帰る場合と毎日交換する場合などありますが、どちらの場合でもパジャマは2枚用意しておくと便利です。
1週間パジャマを交換しない保育園なら週末に洗濯をすれば1枚あれば間に合うのですが、お昼寝中にお漏らしをしてしまって汚れてしまったり、夏の暑い日は汗をかいて濡れてしまったりすることもあります。
そういうときは週の途中でもパジャマを家に持ち帰って洗濯が必要になってきます。
夜に洗濯して朝に持っていくことができれば1枚でも良いのですが、洗濯できないこともあるし、乾燥機がなければ朝まで乾かないことも。
そんなときは万が一に備えて、もう1枚パジャマの用意があれば、急なことにも対応できるので安心です。
毎日交換する保育園なら、3枚用意してあげるとさらに安心です。
梅雨の乾きにくい季節などに服が乾かなくて「着替えがない!」ということがなくなりますから、ママさんの気持ちに余裕がもてます。
最初からたくさん用意しなくても、始めは2枚からスタートして足りないようなら買い足していくのがおすすめです。
保育園パジャマは年中綿素材がおすすめ
保育園で着るパジャマは「綿素材」がおすすめです。
綿素材は肌触りがよいので着ていて心地よさがありますし、汗を吸いやすいので寝汗をかいてもしっかり汗を吸い取ってくれます。
綿素材の特徴って肌触りや吸水性だけじゃなくて、通気性が高く、保湿性も優れている万能素材なんです。
ですから、夏は薄い綿ニット素材で作られたパジャマでしっかり汗を吸収して、冬はダブルガーゼや厚めの綿素材でできたパジャマを着て、保温性を保って暖かくお昼寝することができますよ。
昼寝をするお部屋は夏は適度に冷房、冬は寒くない程度に暖房をつけてくれる保育園も多いので、特に冬のパジャマは厚いものを選ぶと、逆に暑くなりすぎることも。
お友達とぎゅうぎゅうに並んで寝ているので熱気もあるし、大人と違って体温が高いので、すこし薄いかな?と思うくらいがちょうどよいですね。
厚手のパジャマは暑すぎるのでNG
冬になるとフリース素材やキルト生地のパジャマをよく見かけますが、保育園のお昼寝用にはふさわしくないんです。
保育園では一番暖かい時間にお昼寝になりますし、部屋は暖房もついているのでとても暖かいです。
フリースやキルトなど厚手のパジャマでは、暑くて逆に汗をかいてしまうことも。
パジャマをパジャマ袋に入れる保育園では、厚手のパジャマだとかさばってしまって子供では仕舞いにくいので、片付けるときのことも考えると、厚すぎるパジャマは保育園では避けたほうが良いですね。
保育園パジャマ選びのポイント
保育園のパジャマは年齢別にタイプを変えて
0歳、1歳はまだ自分で着替えることが難しかったり、少しずつ着替える練習を始める時期。
0歳、1歳は自分で着るときに着やすいような、頭からかぶるタイプのパジャマを選んであげましょう。
着替えの練習にもなりますし、まだ自分で着れない子供には先生が着せやすいのでおすすめです。
2歳、3歳、4歳は自分で着替えることができるようになるので、前開きでボタンがついているパジャマを選ぶようにと保育園で言われることも多いようです。
普段ボタンのついた洋服を着ることがないので、パジャマのお着替えでボタンかけを練習する意図もあるようです。
我が家の子供たちも、保育園では冬になるとボタンがついているパジャマを持たせていましたので、小学校入学前にはしっかりボタンをかけられるようになりました。
ボタンは大人のシャツのような小さいものではなく、大きめのボタンのものがおすすめです。
あえて大きめのボタンがついているパジャマや、ひとつずつボタンの色を変えてあるものもありますよ。
>>ボタンつきパジャマの選び方は、コチラの記事が参考になります!
子供が好きなパジャマを選んであげると、自分でやりたい気持ちを高めてあげられるので一緒に選ぶのも良いですね。
半袖と長袖を切りかえるタイミング
パジャマを長袖から半袖に、半袖から長袖に変えるタイミング、悩んでしまいますよね。
保育園に着ていく洋服が半袖になったらパジャマも半袖に変える、長袖になったらパジャマも長袖に変える、というように、普段着ている洋服と同じように変えてあげれば大丈夫です。
時期としては、半袖は5月~6月、長袖は10月~11月ころを目安にするとわかりやすいですね。
ただ、そうはいっても半袖を持たせけどまだ肌寒いときもあるな、と判断が難しいときもありますね。
判断ができない時は、半袖と長袖の両方を持たせてあげると安心です。
半袖、長袖、ズボンの3枚セットになっているパジャマもあるので、こういうものを選べばセットで入れておきやすいですね。
保育園パジャマの選び方・まとめ
- 洗い替えもいれて2枚はあると安心
- 素材は綿素材を選ぶと、肌触りもよくて汗を吸収してくれる
- 0歳、1歳はかぶりタイプのパジャマ、2歳からはボタンかけの練習もかねて前開きのボタンがついたパジャマがおすすめ
パジャマは保育園によって指定があるところもありますので、一度先生に確認してみると安心ですね。
保育園パジャマに悩んでいるママさんのお役に立てたら嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。