プールの時に持っていくタオルって、どのサイズのタオルがいいのかな?
年齢でサイズを変えていくのがおすすめだよ
園でプールが始まる時期になると、水着やタオルを準備しておく必要がありますね。
子供にちょうど良いサイズのタオルを持たせてあげたいけど、どのタオルがいいのか悩んでいるママさんもいるのではないでしょうか。
この記事では、保育園や幼稚園のプールで使うタオルサイズの選び方について、年齢別にご紹介します。
【保育園】0歳~2歳児クラスがプールで使うタオルサイズ
タオルサイズは「フェイスタオル」で十分!
まだ自分でタオルを使って体を拭くことが難しい0歳~2歳児の場合、プール用のタオルはフェイスタオルで問題ありません。
0歳児は先生がフォローしますが、1歳児からは自分で体を拭く練習が始まります。
その時に、フェイスタオルの大きすぎず小さすぎずのサイズ感がちょうどいいんです。
小さな子供が自分でタオルを使って体を拭くときに持ちやすく、拭きやすいサイズです。
園でも、2歳児クラスまではフェイスタオルを指定するところも多くあります。
もし大きなタオルを持たせた場合、タオルの丈が長いので裾を踏んでしまって転んでしまう、肩にかけたときに長すぎて床について裾を踏んでしまい転んでしまう、などの危険が考えられます。
また、タオルが顔全体を覆ってしまい、自分で取ることができずに危険を及ぼす可能性もあります。
0歳~2歳の子供には、フェイスタオルは使い勝手から見ても、安全面から見ても、ベストなタオルと言えますね。
大きなタオルは使い勝手が悪いから必要なし
家ではバスタオルを使って体を拭く家庭も多いと思います。
その流れで、「体を拭くならバスタオル」と思い、プール用のタオルにもバスタオルを選ぶことがあるかもしれません。
保育園や幼稚園のプールでは、バスタオルのような大きなタオルは必要ありません!
大きなタオルは子供が自分で体を拭くときには扱いずらく、うまく拭くことができません。
そもそも体が小さいので、バスタオルのような大きなタオルでなくてもフェイスタオルで十分拭くことができます。
大きなタオルは拭きずらい、重たい、大きくてプールバックに入れにくい、など使いにくさしかないので、やめておきましょう。
【保育園・幼稚園】3歳児~クラスがプールで使うタオルサイズ
ラップタオルが使えるようになる
3歳児の年少クラスになると自分で着替えたり体を拭いたりできるようになるので、ラップタオルが使えるようになります。
園によってはラップタオルを禁止している場合もあるので、買ったのに使えない!とならないように、事前に確認しておきましょう。
ただ年少さんの場合、オープンに着替えることも多く、逆にラップタオルを使うと着替えにくくて大変になることもあります。
年少さんはラップタオルを使わない園もあるようです。
年中、年長さんになると、体を隠して着替えたがる女の子も増えたり、ラップタオルを使いたいという憧れがあったりして、ラップタオルを使う子供が増えてきます。
小学校ではほとんどの場合ラップタオルを使うので、年長さんは着替える練習も兼ねてラップタオルを使うことをおすすめします。
ラップタオルはサイズ感に注意!
ラップタオルは子供の身長にあわせて様々なサイズ展開があります。
保育園でラップタオルを使う場合は「60㎝」がぴったりです。
年長さんで身長が高い子供が80㎝を使うこともありますが、肩からかけても床すれすれの丈になるので、着替えるときにタオルを踏んで転んでしまう、といった可能性もあります。
そのため園児が使うラップタオルは60㎝でも問題ありません。
年長さんになると背も高くなり60㎝では短く感じるかもしれませんので、サイズ感を確かめながら選ぶといいですね。
少し大きめのミニバスタオルもおすすめ
年少~年長クラスでラップタオルを使わない場合、ミニバスタオルを選んでみてはいかがでしょうか。
ミニバスタオルはフェイスタオルよりもひと周り大きく、バスタオルよりも小さいので、幼児でも使いやすいのでおすすめです。
フェイスタオル | 約34×85㎝ |
ミニバスタオル | 約50×100㎝ |
バスタオル | 約60×125㎝ |
フェイスタオルでは少し小さいかな?しっかり拭けないかな?という時には、ミニバスタオルならピッタリです。
子供向けのかわいいタオルもあるので選ぶのも楽しいですね。
【小学生】低学年がプールで使うタオルサイズ
ラップタオルを使うのがおすすめ
小学生になると、基本的にはラップタオルを使います。
低学年のうちは男女とも同じ教室で着替える学校もありますし、異性だけでなく同性の前でもしっかり隠しながら着替えるようになります。
低学年のうちは、丈は短めでも問題ありません。
長すぎると着替えるときにもたついたり、屈んだときにタオルが床についてしまい踏んでバランスを崩すことも考えられます。
ラップタオルの丈と慎重の目安を参考にしてみてくださいね。
身長 | タオル サイズ | 年齢 |
---|---|---|
〜100cm | 60cm丈 | 保育園・幼稚園 |
100〜120cm | 60〜80cm丈 | 小学校低学年 |
120〜140cm | 80〜100cm丈 | 小学校中学年 |
140cm〜 | 100〜120cm丈 | 小学校高学年 |
女の子は頭から被って使うので、丈は長めが安心です。
逆に男の子は短めでも大丈夫ですが、高学年になると女子と同様に長めのものを好む傾向があります。
我が家の息子も、周りの友達に感化されてスポーツメーカーのタオルや丈の長いタオルを欲しがり、買い替えました。
女の子はフェイスタオルも用意しておくと便利
女の子の場合、髪の毛を吹くためにラップタオルとは別でフェイスタオルも1枚用意しておくと便利です。
ラップタオルで髪の毛まで拭くことはできますが、先に体を拭いているので濡れてしまっている、サイズが大きいので頭を拭きにくい、といったことがあります。
そのため、着替えたあとにゆっくり髪の毛を拭けるようにフェイスタオルを持っていくと安心です。
タオルキャップでもいいのですが、学校によっては禁止されている場合もあるので、フェイスタオルの方が無難です。
娘によると、女の子は更衣室から教室までの移動中や休み時間の間、タオルを肩にかけておいたりするそうですよ。
まとめ
0~2歳児クラス:フェイスタオル
3~5歳児クラス:フェイスタオルまたはラップタオル60㎝丈
小学生低学年 :ラップタオル60㎝~80㎝丈
小学生中学年 :ラップタオル80㎝~100㎝丈
小学生高学年 :ラップタオル100㎝丈~
保育園や幼稚園の場合、年齢によって使うタオルに指定があることも多いので、まずは園の指定サイズがあるかを確認しておきましょう。
小学生になると基本はラップタオルになるので、年長さんの時にはラップタオルを使って慣れておくと安心です。
子供達が安全に楽しくプールの時間をすごせるように、親として出来ることをしてあげたいですね。