ラップタオルっていつから使うのがいいのかな?目安ってある?
ラップタオルは自分で体が拭ける頃が目安だね。
プールの時期になると、タオルは何を用意すればいいのかな?と悩むママさんもいるのではないでしょうか。
ラップタオルは着替えるときも拭くときも便利だし、プールから出た後に体を温める効果もあるからいいのかな?と思われるかもしれませんが、小さな子供には逆に扱いにくいタオルなんです。
この記事では、ラップタオルはいつから使うのがベストなのか?年齢の目安や身長別ラップタオルのサイズ選びについてご紹介します。
ラップタオルはいつから使う?
自分で着替えられるタイミングから使う
プールで使うタオルといえば、ラップタオルが定番ですよね。
昔は「巻きタオル」って呼んでいました。
でもこのラップタオル、年齢によって向き不向きがあるのをご存知ですか?
保育園の場合、0歳~2歳児までの子供にラップタオルは必要ありません。
- 自分で体をうまく拭けないから、ラップタオルでは大きすぎる
- ラップタオルを被ったり取ったりするのが難しい
- ラップタオルは最小で60㎝からがほとんどで、まだ身長が低い幼児には丈が長くて危ない
0、1歳児は先生がサポートしますが、自分で拭くようになる2歳児でもラップタオルは扱いづらく、裾を踏んで転んだり危険なこともあります。
ラップタオルを使う場合は、子供がひとりで体を拭いて着替えができる年齢になってからにすると安心です。
保育園によって違いはありますが、多くの保育園ではフェイスタオルを用意するように指示されることが多くあります。
年少からでもOK!ただしサイズ選びには注意が必要
年少さんくらいになると自分で体を拭いたり着替えができるようになるので、ラップタオルを使ってみるのもいいですね。
年少さんにはどのサイズがいいのかな?
年少さんにピッタリなのは60㎝丈だね。
厚生労働省の調査結果によると、3歳児の平均身長は男の子が97.2㎝、女の子が96.2㎝という結果がでています。
ラップタオルは頭から被るので、60㎝丈でちょうど床につくかつかないか、という長さになります。
丈が長すぎるとタオルを踏んでしまい転んでしまう可能性がありますから、60㎝以上のタオルは使わないほうが安心ですね。
もし丈が長すぎるようだったら、詰めてあげるといいですね。
年少さんではラップタオルの使用が禁止されている場合もあるので、プール前にはお便りや先生に確認しておきましょう。
小学生はラップタオルが基本
小学生になると、ラップタオルは全員使うようになります。
そのため、小学校に入って初めてラップタオルを使って着替えることになると、やり方がわからない、うまく着替えられない、ということもあります。
園の方針にもよりますが、可能なら年長さんからラップタオルを使って扱いに慣れておくといいですね。
小学生低学年のうちは、身長にもよりますが60~80㎝丈で様子を見てみましょう。
女の子の場合、お尻が出てしまわないか確認しておくのも必要ですね。
少し短いようなら長めのラップタオルに変えてあげましょう。
ラップタオルはいつから?タオルサイズと年齢の目安
ラップタオルのサイズ目安
ラップタオルはサイズ展開が多く、小さな子供から大人が使えるサイズまで様々です。
子供が使う場合は、サイズに注意して選ぶといいですね。
身長とタオルサイズの目安をまとめたので参考にしてみてください!
身長 | タオル サイズ | 年齢の目安 |
---|---|---|
〜100cm | 60cm丈 | 保育園・幼稚園 |
100〜120cm | 60〜80cm丈 | 小学校低学年 |
120〜140cm | 80〜100cm丈 | 小学校中学年 |
140cm〜 | 100〜120cm丈 | 小学校高学年 |
女の子は肩からすっぽり被るので、お尻が隠れるくらいの長めのタオルが必要です。
実際に売り場に出向いてサイズ感をチェックしておくと安心ですね。
ラップタオルはいつから?選ぶときのポイントは?
ラップタオルはどこで買う?
ラップタオルは水着を売っているお店なら、大抵同じ売り場に置かれています。
幼児用サイズ(60㎝~80㎝)なら、西松屋、バースデー、イオン、アピタなどの定番店に行けば購入することができます。
ラップタオルや水着、ラッシュガードなど、プール用品を一式揃えるならベルメゾンでまとめ買いすると便利ですね。
ラップタオル売り場の穴場は、ダイソーや3coinsです!
季節ものなのでずっと置いてあるわけではないのですが、プールの季節になると取り扱いがあるようなので店頭で見かけたら要チェックですね。
分厚すぎないタオルを選ぶ
プール用のタオルを選ぶときは、分厚いタオルは避けておきましょう。
- 水分を含むとタオルが重くなり、プールバックも重くなる
- 分厚いと小さな子供の手には握りにくく扱いにくい
- 洗濯しても乾きにくい
厚くてフカフカのタオルは使っていて気持ちいいのですが、小さな子供のプール用には不向きです。
家庭で使うようなフカフカタオルは避けて、少し薄めと思うくらいのタオルを選ぶようにするのがおすすめです。
フードがついているものは確認が必要
ラップタオルの中にはフードがついているものもありますが、保育園や学校で使えないこともあるので注意が必要です。
特に保育園ではフード付きの洋服は禁止されていることも多いので、プール用のタオルでも使えないこともあります。
髪の毛が長い女の子は、ラップタオルのほかにフェイスタオルを1枚持たせておくと、髪を拭きやすくなり便利ですよ。
フードつきは便利そうと感じるかも知れませんが、初めから選ばないという選択肢もアリですね。
まとめ
- ラップタオルを使うタイミングは自分で拭けるようになってから
- 保育園のうちは60㎝丈でも大丈夫
- 小学校ではラップタオルを使うことが基本
- ラップタオルの丈は身長に合わせて選ぶと使いやすい
プールと言えばラップタオルを使うもの、と思っている方も多いかもしれませんが、保育園では年齢によって使い分けるといいですね。
まだ自分で拭いたり着替えたりできない年齢の子供にはフェイスタオル、3歳児からはラップタオルが目安です。
ただ、通っている保育園によって使うタオルの指定があることも多いので、まずは通っている園に確認してみることをおすすめします。