子どもの冬肌着って結局、長袖?半袖?どっちがいいの?
子どもの肌着は「半袖」一択です!
0歳~1歳を過ぎて、2歳、3歳となってくると、動きも活発になり、保育園の中でも外遊びが増えていきます。
冷たーい風が吹いている真冬でも、元気で外遊びする子どもは大人には信じられないくらい、たくさん汗をかいています。
外で遊んでいても「暑い!」「上着、脱ぐ!」なんて言ってどんどん脱ぎだしちゃう子供を見て「寒くないかな?」「風邪ひいたりしないかな?」と見ていてハラハラしてしまいませんか?
子どもたちは真冬でも上着を着たがらなくて、「ウソでしょ?!」なんて心配する日々でした(笑)
3歳になって初めて迎える冬は、幼稚園生の場合ですと入園して初めて迎える冬です。
家にいるときは、親が体温調整をしてあげることができるけど、幼稚園や保育園ではそこまで先生の目が行き届きません。
それにたくさん動いて汗をかいても子供は自分では分からないので、そのままでいて風邪をひいてしまう原因にも。
この記事では、子どもの冬肌着は何を着せればいいのか、更に汗をかいても安心なおすすめの機能性肌着についてご紹介します。
子どもの肌着は半袖?長袖?どっちがいいの?
子どもの肌着は「半袖」で十分です!
我が家の第一子が保育園でお世話になっていた時、寒いと思い「タンクトップの肌着の上に長袖の肌着を重ね着」させていた私は、保育士の先生に「着せすぎですよ」と注意されました。
「たくさん着せすぎることで、逆に子どもの体温調整を崩してしまう」と教えてもらいました。
さらに、「長袖ではなく、半袖の肌着で問題ない」という事でした。
3歳前後の子どもは、「自分の体温を調整する」機能が一番育つ時期です。
この時期にはしっかり寒さを経験させることで、外気温に適応する身体を作ることができます。
大人と同じように子どもにたくさん洋服を着せてしまうのは、かえって逆効果になってしまうんです。
子どもが遊んでいると、すぐに「暑い!」ということがありませんか?
子供は大人と比べて体温が高いので、大人よりも1枚少なめにするのがオススメです。
時と場合によって長袖と半袖を使い分けよう
我が家は東海地方の比較的暖かい地域に住んでいます。
そのため、肌着は半袖でも十分なのですが、もっと寒い地方、雪が降る地方など、住む場所によって環境が違うため、必ず半袖肌着をおすすめできるわけではありません。
また、外遊びができなくて暖かい部屋で過ごすとき、運動がメインになる日など、時と場合によって肌着も変えてあげるのは大切です。
子どもが寒がる日には体調が悪くなる前触れの可能性もありますし、無理に半袖肌着にするのではなく長袖肌着を着せてあげても良いですね。
朝、先生にひと言声かけをしておく、半袖と長袖の肌着を着替えに用意しておくなど、配慮しておくと安心です。
着心地よい肌着で普段から肌着をつける習慣を!
子どもの中には、肌着を着たがらない、嫌がる子もいます。
我が家の子どもが保育園似通っているときも、「肌着を着たがらなくて・・」と悩んでいるママさんもいました。
理由は着心地が悪いから。
肌着は洋服と違って肌に密着するので窮屈に感じる子もいるようです。
その他にも、タグがチクチクする、肌触りが気になる、動きにくい、といった理由で肌着を着たがらないことも。
子どもが着る肌着には、着心地がよくて機能的な肌着を選んであげましょう。
タグをプリントにして直接肌に当たらないようにしたものや、綿100%のあったかインナーなど、着心地を重視した肌着がたくさんあります。
我が子にピッタリな肌着を選んでみてくださいね!
子どもにおすすめ!冬の肌着をまとめました
【おすすめ①】無印良品「あったか綿」シリーズ
無印良品の「あったか綿」シリーズの肌着は、肌触りも良く機能性にも優れていて、肌が柔らかい子どもにピッタリです。
- 綿の風合いはそのままに、本来の機能をさらに高める特殊な加工を施した吸湿発熱インナーをつくりました。繰り返し洗濯をしてもあたたかさが続きます。
- 化学繊維の素材と比べて、肌の油分を過剰に吸収することのない綿は、乾燥しがちな冬の肌にやさしい素材です。
- 綿は帯電しにくく、ウールのニットなどを重ね着しても静電気が起きにくい素材です。
お名前用のタグも外側に付けられているので、肌にあたってチクチクする心配もありませんし、名前が分かりやすいので保育園の着替えにもピッタリです。
我が家の子ども達も無印良品の肌着には年中お世話になっていました。
綿素材が気持ちよくて、敏感な子どもの肌におすすめです。
暑がりな子供でも着るだけヒートテックみたいな暖かさが感じられ、体温調節しやすい肌着です。
引用元:無印良品公式HP
【おすすめ②】ベルメゾン「ホットコット」
ベルメゾンの「ホットコット」は綿95%で、肌触りが優しいのが特徴です。
- 特許技術により、吸湿発熱機能をもたせた綿を使用
- 肌のうるおいを逃がさない
- 着た瞬間、ヒヤッとしない
- チクチクしない、かゆくなりにくい
- 静電気が起きにくい
- 汗をかいてもムレにくい
着丈が長めにできているので、背中がでにくく、たくさん動き回るキッズにはピッタリ。
ホットコットは人気商品なので、欲しいサイズや色が早々に売り切れてしまうこともあるので、寒くなるシーズン前に買っておくのがおすすめです。
【おすすめ③】ニッセン「ウォームコア」
ニッセンの「ウォームコア」は薄手でよく伸びるストレッチ素材なので、身体にフィットして動きやすいのでたくさん動き回る子どもにピッタリです。
- 吸湿発熱機能で、あったかくてムレにくい
- 静電気を防止する機能があるので、パチっとおきる静電気も少ない
- 薄手の生地で重ね着してもモタモタしないので、動きが制限されにくい
- 半袖、長袖があるので、使い分けにもオススメ
ウォームコアは2枚組になっているので、洗い替えにもピッタリです。
【おすすめ④】トップバリュ「ピースフィット」
イオンのトップバリュから発売されている「ピースフィット」は薄手でなめらかな着心地、背中がでない長めの着丈が安心です。
- 汗や湿気を吸収して、発熱させる効果がある
- 着丈が長めになっているので、動き回っても背中が出にくい
- タンクトップ、半袖、長袖があるので、使い分けにもオススメ
ピースフィットはあったかインナーには珍しいタンクトップがあるので、季節によって使わけもできて助かります。
トップバリュは店舗が多く、気軽に買いやすいのもいいですね。
子供の冬の肌着は体温調整がしやすい「半袖」がおすすめ!
- 3歳児前後は体温調整の機能が一番発達する時期
- たくさん着せすぎないことが大切
- 冬でも半袖肌着で大丈夫!体温調整がしやすい
- 時と場合によって、肌着を変えることも大切
子ども達は寒い冬でもたくさん動き回って、たくさん汗をかいています。
風邪やインフルエンザに負けない強い体を作るためにも、体温調整がうまくできるような肌着を使い分けてみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。