2歳になった子供が傘を持ちたがるの。2歳って早くないかな?持たせるならサイズやデザインの選び方ってある?
2歳児は傘を持っても大丈夫だよ!ただし安全に使えるように注意が必要!
2歳頃になると、大人のマネをしたがったり何でも興味をもつようになり、雨の日には傘をさしたいと言うようになります。
でも2歳って傘を持つにはまだ早いんじゃないのかなと心配になるママさんも多いのではないでしょうか。
この記事では、2歳児が傘を持ちたがるようになった時の傘の選び方や親の心構えについてまとめました。
2歳児は傘を持っても大丈夫?
結論!2歳でも傘を持っても大丈夫!
結論から言うと、2歳のお子さんが傘を持つことは全然大丈夫です!
ただし、いくつかポイントを押さえておくと安心です。
まず、傘の選び方が大切です!
幼児が使う傘は、軽くて持ちやすいものがおすすめ。
握る力、傘をまっすぐ支える力が弱いので、「軽い・持ちやすい」は重要ポイントです。
初めて買う傘は、できれば子供と一緒に実物を見ながら選ぶと安心です。
傘と子供のサイズ感をチェックできるほか、操作性や使い勝手も確認することができますね。
まずは安全にさせるよう傘を持つ練習を!
傘を使うときには、安全面には注意しましょう。
まずは安全に傘を差せるように、傘の持ち方、扱い方はしっかりと子供に教えてあげる必要があります。
子供にありがちなのが、傘を持つと棒のように振り回してしまうこと。
振り回してはいけない、人に向けてはいけない、といった傘の扱いから、傘の持ち方・差し方、歩き方など、大切なことはできるまで何度も教えていきましょう。
傘は正しい使い方をしないと危ない、ということを子供に教え、安全に傘がさせるように練習していきましょう。
2歳児が傘を持ちたがる・注意することは?
子供が傘を持つときは親が目を離さないこと
子供が傘を持つときは、親が常に目を離さないことが大切です。
傘を持つのは子供にとって新しい経験で、楽しさと同時に注意が必要な瞬間でもあります。
- 車通りの多い道や歩行者が多い道は避ける
- 道路や歩道の近くでは、車や人とぶつからないように気をつける
- 天候や状況によっては傘を持つのを控える
- 強風や豪雨、雷雨のときは傘を持たせない、使わせない
小さくて軽い傘でも2歳児にとってはバランスを崩しやすくなります。
そのため、いつ何があっても対応できるように、親が常に近くにいてサポートすることが大切ですね。
傘を持つことは、子供の新しい体験でもあり、自立心も育まれます。
安心・安全を最優先にして、親子で楽しい時間を過ごせるようにしたいですね。
傘と一緒にレインコートを使うと安心
雨が強い日には、傘と一緒にレインコートを使うことがおすすめです。
2歳児くらいの子供って、傘を持っているだけで体をカバーできていないことが良くあります。
気づいたらびしょ濡れだった・・・ということがないように、レインコートも用意しておくと安心です!
レインコートを着せておけば雨で服が濡れてしまう心配もありません。
朝の忙しい時間は大変かもしれませんが、傘に慣れるまではレインコートとダブル使いなら間違いありませんね。
>>参考:幼児はレインコートとポンチョどっちを選べばいい?保育園送迎にも使える
2歳児が持つ傘の選び方・サイズは?デザインは?
体のサイズにあった傘を選ぼう
子供の傘を選ぶときに大切なのは、子供の体のサイズにあった傘を選ぶことです。
子供の成長を見越して大きめの傘を買ってしまうと、子供には使いにくかったり安全を保てなくなることもあります。
ピッタリサイズを選びましょう!
傘が大きすぎると持ちづらくなったり、風が吹くと扱いが難しくなることもあります。
2歳児が持つ初めての傘は、軽くてコンパクトなサイズを選ぶ、子供が自分で開閉できるかどうかもポイントですね。
また、傘を持つときに大切なのは、持ち手が滑りにくい、丈夫な素材の傘を選ぶことです。
初めての傘を買うときは、できればお店に出向いて実際に手に取ってみると良いですね。
【年齢・身長別】傘の選び方
2歳児の身長や体格によって傘のサイズを選びましょう。
年齢や身長別にどんな傘を選ぶといいのか、表にまとめました。
親骨の長さ | 年齢(目安) | 適応身長 |
---|---|---|
40cm | 2~4歳 | 85~100cm |
45cm | 4~5歳 | 90cm~105cm |
50cm | 5~6歳 | 105cm~120cm |
55cm | 小学中学年以上 | 120cm~140cm |
58cm | 小学高学年以上 | 130cm~145cm |
初めて持つ傘は、親骨が40㎝のものがいいですね。
「親骨」とは、生地に添いながら、それを支える主要な骨のことをいいます。例えば市販の傘で「 60 ㎝」などと表記されているとき、親骨の長さを指すことがほとんどです。この場合は、親骨の長さが 60 ㎝ある傘、という意味ですね。
引用:槙田商店
引用:槙田商店
2歳児にはコンパクトで軽い傘が適しています。
傘を開いたときに子供が手に持ちやすく、取り回しやすいサイズを選ぶことがポイントです。
2歳児でも安心して持てる傘のデザイン
初めて持つ傘は、安全性と楽しさを両立したデザインを選びましょう。
- 軽い傘
- 手動式で開閉しやすく、指を挟みにくい傘
- 先端が丸くなったもの
- 透明の窓がついている傘
まずは傘が軽いこと、そして開閉がしやすいことが重要です。
我が家の娘の場合、かわいさを重視して開閉が固い傘を選んでしまったため、指を挟んでしまったことがありました。
幼児の傘を買う場合、自分で開閉ができるか実物を見ながら選ぶことをおすすめします。
あとは子供が使って楽しいデザインを選ぶといいですね。
キャラクターや動物、カラフルな柄など、子供が興味を持つデザインは傘を持つのが楽しくなります。
2歳児が傘を持ちたがる!持たせても大丈夫?まとめ
- 2歳児でも傘を持っても大丈夫!ただし使い方をしっかり教えましょう
- 傘を持つときの安全面には十分注意しましょう
- 子供が傘を持つときは、親が目を離さないようにしましょう
- まだ上手く傘をさせない2歳児には、レインコートも一緒に使うと安心です
- 体にあったサイズ、安全面に考慮された傘を選びましょう
子供が傘を持ちたいと言い始めたら、ぜひピッタリのサイズで傘を持たせてあげましょう。
安全面には十分注意する必要はありますが、なんでもやってみることで自立心を育てることにも繋がります。
お気に入りの1本を見つけてあげてくださいね。