コサージュとブローチ・どっちがいいの？違いは何？卒業式や入学式でのマナーを解説

「入学式のコサージュ迷子です…」
「ブローチとコサージュ、どう違うの？」
「卒業式の服装で悩んでます」

セレモニーの服装選びは本当に悩ましいものですね。

最近ではコサージュをつける人が減っていて、逆にブローチをアクセントにする方も増えています。

そうなると、「どっちを付けたらいいの？」「ブローチってつけてもいいの？」と心配になる方もいるのではないでしょうか。

入学式や卒業式で最適なアクセサリーは、コサージュかブローチのどちらかを選ぶことで、品格と華やかさを演出できます。

この記事では、コサージュとブローチの違い、選び方、マナー、おすすめのスタイリングについて詳しく解説します。

【卒業式・入学式】コサージュとブローチの違いは？どっちがいいの？

コサージュとブローチの基本的な違い

入学式や卒業式では、コサージュやブローチをつける方が多くいますが、どんな違いがあるのか、分からない方も多いのではないでしょうか。

コサージュとブローチは、一見似ているアクセサリーですが、実は大きな違いがあります。

この２つの素材や形状、着用方法には違いがあるため、入学式や卒業式では慎重に選ぶ必要があります。

コサージュとブローチ・それぞれの特徴は？

コサージュの特徴

コサージュは、花をモチーフにした装飾品で、主にフォーマルな場面で使用されます。

素材には生花や造花、布製のものなどがあり、華やかさを演出するアイテムとして親しまれています。

特に入学式や卒業式などの式典では、胸元にコサージュを付けることで、装いに彩りを加えることができます。

ブローチの特徴

一方、ブローチは金属や宝石、パールなどで作られた留め具付きの装飾品です。

デザインや素材のバリエーションが豊富で、日常のファッションからフォーマルな場面まで幅広く活用できます。

シンプルなデザインのものから、華やかなものまで多彩な選択肢があり、服装やシーンに合わせて選ぶことができるので、選ぶ楽しみもあります。

コサージュとブローチはどちらでもOK

コサージュは花をモチーフにした華やかな装飾品で、主にフォーマルな場面で使用されることが多いです。

それに対し、ブローチは素材やデザインが多様で、日常からフォーマルまで幅広く活用できるアクセサリーです。

どちらも入学式や卒業式で華を添えるアクセサリーであり、どちらはダメ、ということもありません。

お好みのものを選んでくださいね。

【卒業式・入学式】コサージュの好ましいスタイルとは？

入学式は、お子さんの新しい人生の門出を祝う大切な日。

コサージュ選びは、その日の雰囲気を左右する重要なポイントです。

デザイン選びのポイント

コサージュ選びで最も大切なのは、全体の雰囲気との調和です。

服のカラーやデザインに合わせて、控えめながら存在感のあるものを選びましょう。

入学式のコサージュは、明るく華やかなデザインを選ぶと良いですね。

春らしいパステルカラーや、柔らかな色合いのものがおすすめです。

逆に卒業式では、水色やグレーなどスーツと同系色や寒色系にするのもおすすめです。

ただどちらの場合も、過度に派手なデザインや、大きすぎるものは避けるのが無難です。

年代別おすすめスタイル

コサージュは世代を問わずつけられますが、年代によって似合うもの、おすすめなデザインがあります。

ぜひコサージュ選びの参考にしてみてくださいね。

30代の方におすすめ

シンプルで上品なデザインのコサージュがおすすめです。

淡いピンクやベージュなど、肌なじみの良い色を選ぶと、若々しさと落ち着きを兼ね備えた印象になります。

40代の方におすすめ

深みのある色合いや、高級感のある素材のコサージュが適しています。

ネイビーやグレー、シャンパンゴールドなどの色味を選ぶと、成熟したエレガントな雰囲気を演出できます。

　

このように、年代に応じてコサージュのデザインや色を選ぶことで、より洗練された装いを楽しむことができます。

【卒業式・入学式】ブローチを使うときのテクニック

ブローチはコサージュと違い、選ぶときにいくつかのチェックポイントがあります。

このポイントを押さえておくと、スーツとのバランスもとれて、洗練された印象を与えられます。

アクセサリーとのバランス

ブローチを付ける際は、他のアクセサリーとのバランスも大切です。

ネックレスやイヤリング、ピアスなどと組み合わせる場合、過度に派手にならないよう注意しましょう。

服との相性

ブローチのデザインや色は、服の色や素材との調和が大切です。

例えば、ネイビーやブラックのスーツにはシルバーやパールホワイトのブローチが、ベージュやアイボリーのスーツにはゴールド系のブローチがよく合います。

全体のコーディネートを考慮して、統一感のある色を選びましょう。

付け方のコツ

ブローチを付ける位置は、鎖骨の少し下あたりが一般的です。

この位置に付けることで、視線が上がり、全体のバランスが良くなります。

また、ブローチの角度や向きにも気を配り、デザインが最も美しく見えるよう調整しましょう。

シンプルなアクセサリーと組み合わせることで、ブローチが引き立ち、上品な印象を与えます。

コサージュやブローチをつけるときのマナーと選び方

セレモニーにふさわしいアクセサリー選びは、TPOを意識することが大切です。

式典でのマナーを知っておくことで、失敗を防ぐことができますよ。

失敗しない選び方とは？

卒業式や入学式は、子どもが主役ということを忘れず、子どもを引き立てるための服装を心がけましょう。

コサージュやブローチはもちろん、その他のアクセサリー選びにも、ぜひ参考にしてくださいね。

控えめなデザインを選ぶ

主役はお子さまです。保護者は目立ちすぎない、上品で控えめなデザインのアクセサリーを選びましょう。パールのネックレスやイヤリングは定番であり、上品な印象を与えます。

色合いに注意する

明るく華やかな色合いが適していますが、派手すぎる色やデザインは避けるべきです。淡いピンクやベージュ、オフホワイトなどの優しい色合いが無難です。

素材の選択

オーガンジーやシフォン、サテンなどの上質な素材のアクセサリーは、フォーマルな場にふさわしいとされています。逆に、カジュアルな素材やデザインは避けましょう。

NG！これだけは避けたい着用方法

最近は、がちがちのフォーマルスタイルよりも、適度に力の抜けたセミフォーマルのスタイルが流行っています。

そのため、これでないとダメ、というルールも減ってはきました。

とは言っても、最低限に守りたいマナーは守っておく必要が、NG例は特に注意しましょう。

大ぶりで派手なアクセサリー

過度に大きなアクセサリーや、キラキラと光る派手なデザインは、卒業式や入学式の厳粛な雰囲気にそぐわないため避けましょう。

アクセサリー選びに悩んだら、パールを選んでおくと間違いありません。

過度な重ね付け

ネックレスやブレスレットの重ね付けはカジュアルな印象を与えるため、フォーマルな場では控えるのが無難です。

カジュアルなデザイン

ハートや星などのカジュアルなモチーフや、カラフルすぎるデザインは避け、シンプルで上品なものを選びましょう。

コサージュとブローチどっちを選ぶ？

卒業式や入学式で、コサージュとブローチのどちらをつけても、問題になることはありません。

マナーさえ守っておけば、好きなデザインのものを選ぶといいですね。

それでも、どっちがいいか悩んでしまうという方には、シーン別の選び方をご紹介します。

シーン別にみるコサージュやブローチの選択方法

コサージュやブローチのどっちを選べばよいか悩んでしまう方には、式にあわせた選択をしてみてください。

入学式

明るく華やかな雰囲気の入学式には、淡い色合いのコサージュが適しています。

桜色やベージュ、オフホワイトなどのコサージュを選ぶと、春らしさと華やかさを演出できます。

卒業式

厳粛な雰囲気の卒業式には、控えめで上品なブローチが適しています。

パールやシルバーのブローチを選ぶと、落ち着いた印象を与えます。

　

どちらの式にも同じコサージュやブローチを付けても、問題はありません。

ただ、入学式は明るい雰囲気を選ぶと季節にあった雰囲気になります。

卒業式は控えめなデザイン、入学式は少し華やかさをプラスできるものを選んでみてはいかがでしょうか。

悩んてしまう方へ！困ったときの判断基準

最終的には、自分の好み、当日に着る服装やアクセサリーにあわせて選ぶといいですね。

どちらを選ぶにしても、上品さと控えめな華やかさを意識すると、場の雰囲気にあわせることができます。

服装とのバランス

スーツやワンピースのデザインや色合いに合わせて、コサージュやブローチを選びましょう。

シンプルな服装には華やかなコサージュを、デザイン性のある服装には控えめなブローチを合わせるとバランスが取れます。

全体のコーディネート

他のアクセサリーや小物との調和を考慮し、統一感のあるコーディネートを心掛けましょう。

例えば、パールのネックレスとブローチを組み合わせると、上品でまとまりのある印象になります。

まとめ｜コサージュとブローチ・どっちがいいの？

卒業式や入学式は、子どもにとって特別な日です。

子ども達の晴れ舞台をあたたかく見守れるよう、ママさんの服装にも気を配りたいですね。

コサージュやブローチを使って、華やかで品のある装いを選んでみてはいかがでしょうか。

お子様との思い出に残る1日にしてくださいね。