卒園式・卒業式の母親必見！服装マナーからおすすめコーデを解説！

「卒業式の母親の服装マナーが知りたい」
「卒園式で避けるべきNGな服装は？」
「卒園式や卒業式での母親の服装選びに悩んでいます」

子どもの晴れ舞台である卒園式や卒業式、母親としてどんな服装を選べばよいか、悩む方も多いのではないでしょうか。

卒園式や卒業式はフォーマルな場ですから、式典での服装マナーにあったコーディネートを選ぶことが大切です。

この記事では、卒園式・卒業式にふさわしい母親の服装マナーや、おすすめのコーディネートを詳しく解説します。

卒業式・卒園式の母親の服装マナーの基本

お子様の人生における大切な節目となる卒業式や卒園式。

母親の服装選びは、式の厳かな雰囲気を保ちながらも、華やかさも求めらます。

基本的なマナーを押さえて、思い出に残る一日を迎えましょう。

基本的なドレスコード

卒業式や卒園式での母親の服装は、セミフォーマルからフォーマルが基本です。

明るすぎる色や派手な装いは避けて、落ち着いた上品さを心がけることが大切です。

スーツやワンピースを選ぶ際は、ネイビー、グレー、ベージュなどのベーシックカラーがおすすめです。

色合いのほか、生地の質感にも気を配ってみましょう。

光沢の強すぎる素材やラメ入りの生地は避け、マットな質感の生地を選びましょう。

式の雰囲気を壊さない、上品な印象を与えることができます。

会場や季節による服装の選び方

卒業式や卒園式は、通常3月に行われます。

この時期は気温の変化が大きいため、防寒対策も考えておきましょう。

会場が体育館の場合は、床座りに対応できる服装を選びましょう。

タイトスカートは避け、膝が隠れる程度の長さのフレアスカートやAラインスカートがおすすめです。

式が行われる時間帯も、重要なポイントです。

午前中の場合はカラーや装飾をやや控えめにし、午後の場合はわずかに華やかさを出しても問題ありません。

スーツやワンピースの選び方

スーツを選ぶ場合は、ジャケットとスカートのセットアップがベーシックで無難です。

パンツスーツも最近では一般的になってきていますが、式場の雰囲気や地域性を考慮しておくと安心です。

ワンピースの場合は、七分袖か長袖を選ぶことをおすすめします。

袖なしの場合は、ジャケットやボレロを合わせて肌の露出を控えめにしましょう。

スカート丈は、スーツでもワンピースでも、膝下5センチから10センチ程度が理想的です。

デザインは、シンプルながらも細部にこだわりのあるものを選ぶのがおすすめ。

襟元のデザインや、ウエストのベルトデザインなど、さりげないアクセントが効いたものは、品が良く、好ましく見えます。

短すぎると失礼な印象を与え、長すぎると動きづらく、また年齢より上に見られる可能性があります。

卒園式・卒業式で母親が避けるべきNGな服装とマナー

卒園式や卒業式は、子どもたちの成長を祝う、大切な行事です。

場の雰囲気を損なうような服装はしないように、避けるべきポイントをしっかり押さえて置きましょう。

カラーコーディネートのNG例

フォーマルな場では、選ぶ色合いも大切です。

派手な原色や蛍光色・柄のある服装

周りの視線を集めてしまい、式の雰囲気を損なう可能性があります。

真っ黒な服装

卒園式では避けたほうが無難です。お葬式のような重たい印象を与えかねません。フォーマルを着用する場合、コサージュなどで華やかさをプラスしましょう。

白色の服装

教職員や来賓の方との区別がつきにくくなるため、避けることをおすすめします。淡いベージュやライトグレーなら、明るさを保ちながら適度な華やかさを演出できます。

アクセサリーや靴のマナー

アクセサリーは控えめにすることが基本です。

大ぶりのネックレスや揺れるピアス、キラキラと光るブレスレットは避けましょう。

パールのネックレスや小振りのイヤリング、結婚指輪程度に抑えることで、品のある装いになります。

腕時計も、華美な装飾のないシンプルなデザインを選びましょう。

靴は、5センチ程度のヒールの黒やネイビーのパンプスが定番です。

つま先の開いたサンダルや、厚底靴、スニーカーなどはマナー違反となるので注意しましょう。

周りの保護者への配慮

他の保護者の方への配慮も考えておきましょう。

式典では隣前後に保護者が座るので、強い香水は控えめにしておくと無難です。

メイクもナチュラルメイクを心がけると、品が良く見えますよ。

写真撮影では、派手な服装で目立ってしまうと、周りの方の写真に影響を与えてしまうことも。

お子様が主役となる行事であることを忘れずに、控えめな装いを心がけましょう。

卒業式で好印象を与える母親の服装選び

卒業式は、お子様の新たな門出を祝う晴れの舞台です。

TPOに合わせた適切な服装選びで、思い出に残る素敵な一日にしましょう。

フォーマル度の適切な選び方

卒業式は、卒園式よりもやや格式高い場面となります。

スーツやワンピースは、よりフォーマル寄りの装いを心がけましょう。

生地は、ツイード素材や上質な織物、光沢のある生地は控えめにし、シックで落ち着いた質感のものを選ぶと品がでます。

デザインは、クラシカルで品のある要素を取り入れましょう。

服装はシンプルで控えめに、アクセサリーやコサージュなどで華を添えると、品よくまとまります。

年代別おすすめコーディネート

30代の方は、スタイリッシュさと品格のバランスを重視したコーディネートがおすすめです。

40代の方は、落ち着きのある色使いと、シルエットの美しさを意識した装いが◎です。

体型別・似合う服装選びのポイント

フォーマルな場では、自身の体型も気になりますよね。

体型カバーを意識しつつ、美しいシルエットを作り出すポイントをご紹介します！

最近はゆとりのある服装が好まれる傾向にあるので、フォーマルな服装でも適度なゆとりのあるものが多くなっています。

選ぶ時には、試着して、雰囲気を確かめてみましょう。

季節や天候に合わせた母親の服装対策

3月の卒業式・卒園式では、天候や気温の変化に対応できる服装選びが重要です。快適に過ごせる工夫を取り入れましょう。

3月の気温変化への対応

3月は、暦の上では春ですが、まだコートが必要で寒暖の差が大きい時期でもあります。

式場の中は暖房が効いていても、外はまだ寒い、という場合が多いものです。

そのため、調整しやすい重ね着スタイルを考えておきましょう。

ヒートテックなど、薄手のインナーを用意しておくと安心です。

色はベージュを選んでおけば、服装を選ばないので使いまわしがしやすくなります。

式場が体育館の場合には足元が冷え込むので、ストールやショールを持参しておくと、寒さ対策に活用できます。

雨の日の服装選び

万が一の雨に備えて、対策を考えておくと安心です。

雨天時に備えて、防水加工された靴や、折りたたみ傘の持参を検討しましょう。

レインパンプスなど、見た目もフォーマルな雨用シューズも販売されています。

もし、今後も仕事などで使う予定がある場合には、雨用シューズも検討するのもおすすめです。

スカート丈は、少し長めにしておくと、裾だけびしょ濡れになるのを防いで、足元をきれいに見せることができます。

防寒対策とコートの選び方

コートは、式服に合わせやすい定番カラーを選びましょう。

黒、ネイビーやベージュなら、どんな服装にも合わせやすくなります。

スカートの丈より5センチほど長めの着丈を選ぶと、バランスが取れてきれいに見えます。

極端に長いコートは避けて、動きやすさも考慮すると良いですね。

卒園式・卒業式の服装の予算と購入時期

適正な予算の目安

フォーマルウェアの予算は、全体で3万円から8万円程度が一般的と言われています。

予算に応じて、メインの衣装に重点を置き、小物は控えめにするなどの工夫ができます。

最近では、プチプラファッションを取り入れたフォーマルスタイルを選ぶ方も増えていますので、自分なりのポイントを決めておくと選びやすくなります。

レンタルを活用して予算を抑えるのもあり

最近では、フォーマルスタイルのレンタルも増えています。

フォーマルは着る機会も少ない割に金額が高いところがデメリットでもあります。

その点、レンタルを使うことで、「費用が抑えられる」「その時の流行にあわせた服が着られる」「手持ちの服が増えない」とったメリットがあります。

服にあわせた小物も借りることができて、返却はクリーニング不要なので、余計な手間がかかりません。

普段からスーツを着る機会が少ない方などは、レンタルという選択肢も検討してみてはいかがでしょうか。

＼ フォーマルスーツが1週間レンタルできる ／

 キッズフォーマルもあるよ 

まとめ｜思い出に残る卒園式・卒業式にするために

お子様の大切な門出となる卒業式や卒園式。

ママの服装選びも、式を素晴らしいものにする、大切な要素の一つです。

基本的なマナーを押さえつつ、自分らしさも取り入れた装いで、思い出に残る一日を過ごしましょう。

早めに準備しておけば、近くになって慌てることもありません。

子供の晴れの日を、笑顔で迎えられるように応援しています！