保育園用の靴って、何足用意しておけばいいのかな?
2足あれば間違いないけど、保育園や家庭の環境に合わせてみてね!
保育園で使う物は、不測の事態にあわせて何かと多めに準備しておくご家庭も多いと思います。
その中で、靴は何足用意しておけばいいの?と悩むママさんも多いのではないでしょうか。
子供靴は小さいのに値段が高い!そしてすぐに履けなくなる!
といった理由から、余分な靴は買いたくない!と思うのも無理はありません。
この記事では、保育園用には何足靴を用意しておくといいか、また幼児靴の選び方やおすすめのブランドも併せてご紹介します。
保育園で靴は何足必要なの?
2足あれば間違いない!
保育園用の靴は、2足用意しておけば万が一のことがあった時も対応できるので安心です。
靴の外側が汚れたときはまだ何とかなりますが、雨などで中まで濡れてしまうことがあると、次の日の靴が必要になる場合もあります。
ドライヤーなどで乾かせば履けますが、時間がなくて乾かせないことも・・
そんな時は予備の靴があれば気持ちがラクになりますね。
ただ2足目の出番は少ない可能性もあるので、必要なことが増えたら買い足すようにして、万が一のときは休日用の靴を履かせる、というように応用してみてくださいね。
年齢によっても違いがある
保育園用の靴を何足揃えておくかは、年齢によっても多少変わってきます。
我が家の体験談をもとに、年齢別にあるといい靴の数をご紹介します!
1歳は1足でもOK
1歳児は1足でも十分対応ができます。
まだ歩くのが上手ではないため、長い時間の散歩や外遊びが少ないので、靴が汚れる機会がありません。
そのため、靴の劣化も少なく、1足でも十分間に合いました。
ただ成長が早いので、買い替えの必要はありますね。
2歳は多めに必要になる時期もある
2歳児前後になると、トイレトレーニングが始まる保育園も多いのではないでしょうか。
トイレの失敗が減ってきても、外で遊んでいるとトイレを我慢したり、楽しくてトイレのタイミングを逃してしまい、外でお漏らししてしまうことも。
そうするとズボンだけでなく、靴ももちろん汚れてしまいますから、次の日に履くためには洗って干して乾かす必要があるので大変です。
トイレトレーニングの時期は多めに靴を用意しておくと安心できます。
3歳以降は1足~2足
3歳以降はトイレの失敗で汚れることも少なくなりますが、泥遊びや水遊びなど、遊び方がハードになってきます。
そのため時期によっては2足あると安心ですが、1足でも問題はありませんでした。
ただ、1歳、2歳と比べると、運動量が増えてくるので靴の劣化が早くなってきます。
特に男の子は気づいたら縫い目が切れて破れていた、なんてこともありましたので、靴の状態は常に気にしておくと安心です。
保育園によっては避難用の靴が必要
普段用の靴とは別に、避難用に靴を用意する必要がある保育園もあります。
この場合は必ず準備が必要なので、用意しておきましょう。
でも使うのは月に1回とか頻度が少ないからもったいないし、すぐにサイズアウトしてしまうよね・・
避難用の靴はワンサイズ大きい靴を用意しておくといいよ!
避難用靴は普段履く靴よりワンサイズ大きめを選び、普段用の靴がサイズアウトしたら避難靴を普段靴に変えるとムダになりません!
そして避難靴をまた買い替える、というサイクルにすれば、うまく靴を回していくことができるのでおすすめです。
保育園で履く靴の選ぶポイントは?
子供が脱ぎ履きしやすいか
保育園の靴を選ぶときに一番重要なポイントは、「子供が自分で脱いだり履いたりしやすいか」です。
外遊びにいくときに靴が履きにくくて時間がかかってしまう、部屋に入るときに脱ぎにくくて大変、という靴は、子供が自分で靴を履くという気持ちを下げてしまう原因にもなります。
特に、靴が自分で履けるようになる2~3歳のころは、お店で試着してみて自分で履きやすそうかをチェックしてから買うようにしましょう。
サイズはピッタリを選ぶ
子供の靴を選ぶときは、足にあうピッタリサイズを選ぶようにしましょう。
あっという間に大きくなる子供の成長にあわせて、大きめの靴を買いたい!という親の気持ちも十分に分かりますが、成長面、安全面の両面からも大きめの靴はおすすめできません!
アシックスが子供靴選びの6つのポイントを紹介していますので、参考にしてみてくださいね。
- 足に合わせて、甲の高さが調整できること
ワンタッチテープならきちんと締めることができます - つま先は広く厚みがあること
子供は足ゆびで「路面をつかむ」ように歩くため、足ゆびを自由に動かせる余裕が必要 - つま先が少し反りあがっていること
子供はベタ足で歩くので、反りがないと蹴りだしにくく、つまづきの原因になります - かかと部がしっかりフィットしていること
足が靴の中で動かないよう固定することで、安定した歩行ができます - 足が曲がる位置で靴も曲がること
サイズが大きいと曲がる位置がずれてしまいます。厚すぎて曲がりにくい靴底にも要注意 - 靴底に適度な弾力があること
路面からの衝撃を緩衝し、足への負担を軽減します
参照:アシックス公式HP
つま先に5mm~1㎝ほど余裕があるのが、ベストな状態です!
【経験談】安い靴とメーカー靴の違い
子供の靴といっても大人並みの値段、しかもすぐに履けなくなるので、どうしても買うことに躊躇してしまうこともありますよね。
靴屋以外のお店に行けば、子供用の安い靴がたくさん置いてあって、見た目は可愛いし、これでいいかな?と選ぶこともあるかと思います。
安い靴も見た目は悪くないし、子供には試し履きさせても違和感ないし、大丈夫かな?と、保育園用に購入していたことがあります。
すべての靴がそうとは言えないですし、我が家が買った靴がたまたまだったかもしれませんが、壊れるのが早かったんです。
また高いメーカーの靴は靴底が柔らかく、足に沿うように作られているのかなと思うのですが、安い靴は底が固いという印象がありました。
特に男の子の場合は活発で動きも激しいので余計そう感じたのかもしれません。
とはいっても、安い靴だっていいものはありますし全く問題ないと思いますし、否定的な意見ではありません。
我が家の場合、たくさん動く保育園用はメーカーの靴を選び、休日用は特にメーカーにこだわらずデザインを優先して選ぶようにしていました。
保育園の靴に選ばれる人気ブランドは?
保育園用に選ぶ靴は、履き口が大きく開いて足が入れやすい、足にフィットしている、転びにくい・躓きにくい設計になっている、といった機能面を重視して選ぶママさんが多いようです。
保育園で子供たちがどんな靴を履いているかチェックしてみるといいですね。
ニューバランス
アシックス
イフミー
ムーンスター
瞬足
保育園の靴は何足必要?まとめ
保育園用に準備する靴は、年齢や成長過程によって変わってきます。
万が一のことを考えて、2足あれば間違いありませんが、トイレトレーニングが苦手な子は多めに用意しておく、予備は休日用を使うようにして、あえて保育園用に準備しない、という選択肢もあります。
たくさん用意しすぎても、サイズアウトしてしまっては意味がありませんから、様子を見ながら揃えていきたいですね。