保育園の着替えに直接名前を書きたくない!なにか良い方法ってないかな?
そんなときは、名前つけの便利アイテムを使ってみて!
保育園で使う服には、誰の持ち物かわかるように名前をつけるのが決まりになっているところがほとんどです。
でも、「お下がりをしたい」、「人にあげたい」、「フリマやオークションに出したい」といった理由で、名前を書きたくない!ということもあるのではないでしょうか。
また、定番の油性マジックで書くと滲んでしまったり、見た目が残念なことになりがちです。
この記事では、保育園用の着替えの名前つけにピッタリな便利アイテムをご紹介します。
直接名前を書かない名前つけの方法5選!
マスキングテープ
文房具として売っている「マスキングテープ」が、洋服の名前つけに使えるのをご存じですか?
マスキングテープは紙でできていて、貼っても簡単にはがせるところがメリットですが、使い方次第で洋服の名前つけにも使用することができます。
- 品質タグなどにマスキングテープをグルっと1周巻き付ける
- マスキングテープに油性ペンで名前を書く
- 完成
「洗濯したらすぐにはがれちゃうんじゃないの?」と思うかもしれませんが、洗濯しても意外とはがれません。
洗濯の回数が増えるとはがれてくることもありますが、マスキングテープなのですぐに貼りかえることも可能です。
サイズアウトしたりして、もう着なくなった服をお下がりしたり、人に譲ったりするときも、マスキングテープなら簡単にはがすことができるので、次の人もキレイな状態で使うことができますよ。
おなまえリボン
リボンにスナップがついていて、繰り返し使うことができる「おなまえリボン」なら、名前を直接書きたくない人にオススメです。
洋服のタグや品質タグなどにリボンを通してスナップでとめるだけなので取り付けも簡単、名前をリボンに書けば完成です。
服以外にも、タオルや巾着、リュックなどにつけてあげれば目印にもなるので、子供が自分の持ち物をわかりやすくなります。
ただし、肌着など直接肌に当たる場所につけるとチクチクしたりかゆくなったり、違和感を感じることもあるので注意しましょう。
アイロンシール
アイロンで簡単に貼り付けられる「アイロンシール」は、直接名前を書きたくないときにはピッタリです。
アイロンシールはサイズが豊富で、文字やイラストを印刷してくれるサービスもあるので手書きで名前を書く必要もなく、かわいい仕上がりになります。
アイロンを使って貼り付けるので、手軽でキレイに仕上がるところも人気です。
でもアイロンで貼ってしまうと剥がせないんじゃないの?
もう一度熱を加えることで剥がせるから安心して!
貼ってしまうと剥がせないと心配な方もいるかもしれませんが、糊をアイロンの熱で溶かすことで剥がすことができます。
- アイロンシールの裏側から中温(約160度)に温めたアイロンを当てます
(布の上にハンカチのような布を置いて、当て布をしましょう) - アイロンの熱が冷めないうちに、シールの端っこからゆっくりと剥がしていきます
- 剥がしにくい場合はもう一度アイロンの熱をあてましょう
- 無理に剥がさないように注意しながらゆっくり剥がします
お下がりで下の子に着せる場合には、無理にシールを剥がさなくても、上から新しいアイロンシールを貼ってあげれば、簡単に名前つけができますね。
ノンアイロンお名前シール
お名前シールにアイロンを使わないタイプがあるので、アイロンが家にない場合はコチラが便利です。
いちいちアイロンを出さなくても貼れるので、ノンアイロンタイプはとても便利です。
ただアイロンで貼りつけるタイプと比べると若干剥がれやすくなりますので、季節の変わり目などにはチェックしておくと安心です。
家庭用プリンタで簡単シール&ラベルプリンター
家にプリンターがあれば、スマホやパソコンを使って自宅で簡単にお名前シールが作れます。
家庭用プリンタで使えるプリンタ用紙がアイロンシールになっているので、スマホのアプリやパソコンでレイアウトを作って印刷するだけで名前シールが作れるので便利ですね。
物につけるシールタイプや布に貼り付けられるアイロン素材もあるので、用途に合わせて選べることもできます。
テプラを自宅にお持ちの場合には、名前つけができる「アイロンラベル」を使えば手軽に名前シールが作れます。
そもそも保育園の服に名前を書く理由は?
保育園の先生が困らないようにするため
保育園の持ち物にはすべて名前をつける必要があります。
服だけじゃなく、肌着、パンツ、靴下や小物類など、とにかく保育園に持ち込むものには全て名前をつけなくてはいけません。
これは、「保育園の先生が誰の持ち物か分かるようにするため」が理由の一つです。
保育園の子供たちは、まだ自分の持ち物がどれなのか、きちんと把握することができないため、どれがどの子供の持ち物なのか判断するのは先生だからです。
たくさんいる園児の持ち物を先生がすべて把握できるわけではありませんから、名前が書いていない物は誰が見ても持ち主がハッキリと分かるようにする必要があるのです。
親が判断できるようにする
片づけの時に間違えてお友達の服を持ち帰ってしまった、というのは良くある話です。
その時に、誰の服か分かるようにするためには名前をしっかり明記しておく必要があります。
残念ながら一度なくなった服が見つからない、という事も良くある話です。
出来るだけ紛失のリスクを避ける意味でも、持ち物に名前を付けることは大切なことですね。
保育園では同じメーカーの服を着ていることも多いので、見た目で判断することも難しく、間違えやすい原因にもなります。
持ち物がなくならないようにするために、名前はしっかりと書いておきたいですね。
保育園の服には便利な名前つけグッズを使おう
- マスキングテープ
- おなまえリボン
- アイロンシール
- ノンアイロンシール
- 家庭用プリンタでシール
保育園の洋服に名前を書きたくない時の対応方法、参考になったでしょうか。
名前を書きたくない場合には、便利アイテムを使ってみてくださいね。
保育園に着ていく洋服に名前を書きたくないママさんの、お役に立てたら嬉しいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。